

あえて不快とまでは言うまい。なにせ選んだのは自分だ。選ぶ時点で、この事態は充分に予測出来たのだ。
成田-伊丹便は最新鋭777-300ER。ソロのファーストクラス9席とシェルフラットのビジネスクラスが機材中程までずらりとあるビジネス客の多い路線用のコンフィグ。
これをオールエコノミーで運用して、席は成田のカウンターで差配している。自動チェックイン機でも席は指定できるが、多分その場合は後方のエコノミーしか出てこないと思われる。
しかしそれも9月一杯まで。10月からはクラスJ運用が始まる。
9席のファースト席に五人の客。これがまたサイコロの5の数字の配置で座らせて、全員隣の席と前後の席には人が居ないようにという絶妙(?!)な配置。
その快適なフライトから一転。
ホテルは最悪だった。
9月4日だかで閉館するという、大阪エアポートホテル。
伊丹のターミナルビル内にある阪急グループのホテルだ。
思い出したのは、15年ほど前に泊まった地元のホテル。でもあそこは5500円だ。
ここはしかし「ありがとう37年間トクベツ料金」でさえ7100円。
いやぁ、2000円足して京橋のモントレラスールが100万倍よかったと思っても後の祭り。
し、しかも20時でレストランなどはほとんど閉まっているし。
最終の飛行機が20時20分羽田行きなんだから、しゃあないといやしゃあないんだけどさ。
それもこれも、ぜーーんぶ予測可能なことだった。
ああーん、狭いよぉ…。
教訓。
どう転ぼうとホテルは新しくて清潔なところに限ります。
少々の交通の不便を厭うてはいけない。
ホテルは値段に正比例しない、というのもとっくに知っていることだったのにさ。
(夜景も飛行機からです。ホテルの窓からは、建物内部しか見えません(爆))