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ビジネスホテルの選び方、バスの乗り方

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空港行きのバスに乗った。
バス停二つ三つ進むうちになにげなく見たら「1000円札しか両替できない」と書いてある。いやまあこんなのは那覇に限ったことじゃないから確かめもしないでバス停に並んだ自分が悪いのだが、あっと思って見てみるとあいにく財布には福沢さんのみ(一枚だけだけど(笑))だった。
小銭小銭…、とポケットを探ると260円。
整理券の番号は44。
その時料金表にはすでに46まで表示されていて、43は290円で44以降は220円だった。
うげげ。
そうするうちに番号はどんどん増え続けて48まで行ってしまった。
番号が増えていくということは、当然自分の番号では料金は加算されて行くということであろうことはたやすく推測できる。
なんとか260円までにしてくださいとお祈りしつつ料金表をバス停に停まるたびに見ていたが、結局空港まで値段は変わらなかった。
な、なんでやねん。
だったら44で止めておいてくれよ。

話は変わるが。
ビジネスホテルに泊まるにあたって、部屋に入ってもっともショックなのはスリッパがきれいじゃない、見た目に「不潔」と映る場合だ。

今回で三期六回来た那覇の仕事も最後。残念ながらついでにどっか観光に行くという選択肢もなく、せめて天気が良ければ夕刻に那覇空港のそばの瀬長島で写真でも撮りたいと思っていたが、昨日はあいにくの空模様。
体調もいまひとつなので、あきらめてまっすぐ「ちゅら琉球」という国際通り至近のホテルにチェックインした。
ホテルはその前の日に予約したのだが、5500円前後という価格帯に那覇中のビジネスホテルがひしめき合っている。
間違いだったのは、なんとなく部屋の広さを基準にしてしまったところ。
17㎡というのは、この価格帯ではひとつ抜けていた。
去年オープンしたばかりのコンフォートというのが、最後まで候補に残ったのだが、結局、「でかけない可能性もあるから広い方がいいか」という結論になった。
フロントの感じもいいし、繁華街にも近い。繁華街が近ければバス停なんかも近いということだ。
しかし、残念ながら全ては裏目に出た。
まず、何をどうひっくり返そうとビジネスホテルは新しいに限るということだ。ネットでは「新しい」というのは書いてあるけど、書いてないところがどのくらい古いかはなかなかわからないからだ。
部屋が広いのにベッドは狭い。
結果、デスクの上以外ではパソコンのLANケーブルやら電源ケーブルやらが届かない。
設備が古いとコンセントの数も少ないので、ケーブルが届かないときに使う携帯用の無線LANも用をなさず。

そして晩ご飯はホテルのすぐ隣のレストランに行ったら、過去の沖縄飯の中で最悪。
これが最後なのに(泣)。

結局、新規チェーンなどが軒並み値段を5000円前後に設定してくる中、古いホテルは何らかの対抗措置をと思ってはいるんだと思うけど、人件費などで結局は5000円を割った値段設定はなかなか出せないのかもしれません。
そうなれば、値段と満足度はまるでバランスせず、自分の選択力に委ねられるということ。
レベルが一定に保たれている安心のチェーン系か、200×年×月オープンと新しいことをウリにしているホテルを選ぶべき。
山形のホテル戦争を見て、わかっていたのにまたも思い知らされてしまいました。

優先順位が低いとはいえ、ホテル、ご飯、バスと事前調査の甘さで痛い目にあった二日間でしたが、ともあれお世話になりました。
by ohimachi | 2009-07-04 15:59 | ニュース・世の中

でも美しいものが美味しいとは限らないどころか棘々だったりね


by 飛行鬼747
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